人に花を贈るときの「気遣い」についてお話したいと思います。
お祝いに送るお花
皆さんはお花を贈るとき、ほんの少しの「お花を贈るマナー」を知っておくとよいですよ。
お誕生日
季節のお花や、明るいお花を贈るのが一般的です。
お送りする相手の好きなお花や相手をイメージしたお花を選ぶと、とても喜ばれます。
その場合は、前もって時期的に手に入るお花なのかを確認されることをおすすめします。
結婚祝い
お送りする相手の好みが分かる場合は、好みにあうお花を選ぶと、とても喜ばれます。
幸せなカップルの新しい生活を祝して贈るお花なので、明るいイメージのものが人気です。
贈るタイミングとしてはなるべく結婚式の当日は避けましょう。
式の一週間前までに贈るのが一般的です。当日に会場に贈る場合は確認されることをおすすめします。
出産祝い
男の子なら淡いイエロー、女の子ならベビーピンクなど労をねぎらう優しい色、どちらかわからない場合は黄色・オレンジ系のお花が入った花束、アレンジメントが一般的です。
身内以外は母子が退院し、お七夜が済んだ後に出産祝を贈りましょう。
贈る目安は、できれば生後30日頃までがよいとされています。
ご長寿のお祝い
一般的には還暦に赤のちゃんちゃんこ、赤いずきんを贈る事から、赤いお花を贈られる方が多いです。
お送りする相手の好きなお花や相手をイメージしたお花を選ぶと、とても喜ばれます。
お見舞いのお花
お見舞いのお花はご家族の方にご様子を伺ってからが良いと思います。
病人が毎日花瓶を洗ったり水をとりかえるのは実はとても大変です。
看護婦さんにお願いするのもなんとなく申し訳なくてなかなかできません。
TVドラマのように個室に入って毎日、家族や友人が来てくれれば良いのですが、現実には難しいことです。
言葉の意味合いから、鉢物は「ねつく」といって「寝つく」に通じる、シクラメンは「死苦」に通じるなどあるので
避けた方が良いかもですね。
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